転職市場

近年、医師不足が著しく進行しています。それは麻酔科も同様です。ここでは、麻酔科医が不足している現状や麻酔科が転職市場で求められているスキルや技術についてまとめています。

麻酔科医が不足している現状とは

麻酔科医は2015年から研修制度が変わったので、以前よりも早く麻酔科医認定医資格が取れるようになりました。今後は10年で3割以上増えていると言われてますが、小児科や産婦人科の医師をはじめ、まだまだ麻酔科医は不足しているのが現状です。なぜ不足していると言われるのでしょうか。

手術件数の増加

全体的に、手術件数が増加傾向にあります。これまで大学病院で行なっていた手術が対応できなくなり、中小病院で行なう手術数も増えてきたことが麻酔科医の不足理由の一つです。

麻酔科医の仕事範囲の拡大

麻酔科医以外の医師も麻酔を行なうことがありましたが、近年は医療ミスを回避するために麻酔科医に任せるケースが主流に。麻酔科医に任される仕事が増えたことで、相対的な医師不足を招いてしまっています。

麻酔科医を目指す医師の減少

開業が難しい科目であることから敬遠されがちで、若手の麻酔科医希望者がやや減少していることがあります。

麻酔科医の働き方

麻酔科医の仕事は、他科と違って1回または1日の治療行為で完結し、継続的に行なうケースはそれほど多くありません。ですから、その都度必要な時に依頼を受けて仕事を受けることが可能です。

したがって、フリーランスやアルバイトのような働き方がしやすいのが特徴。特に、リスクの高い手術が増加している中で、麻酔科医が麻酔を完全に担当・管理することで医療ミスのリスク軽減を目指す病院が増えてきました。

麻酔科医の求人情報を見ても手術日のみのスポット求人も多く、地域格差はあるものの麻酔科医はニーズが高いことが伺えます。

これから麻酔科医に求められることとは

心臓や脳や脊椎など神経系の手術レベルは年々上がっています。そのため麻酔医も高いレベルが要求されるため、常に新しい知識とスキルアップは必要不可欠です。また、手術件数そのものも増加しているため、さまざまな麻酔方法の習得はもちろん、件数をこなせるだけの体力も必要とされています。

フリーランス・アルバイト・スポットとして働く麻酔科医が増加する中で、忘れてはいけないのが医療は患者とスタッフとの連携で行われているということです。スポットで1回の手術のみの契約で仕事をしたとしても、自分が行なう仕事に対して真摯に向かい責任を持って行なうことが大切。気を抜いた態度や姿勢は決して出さないようにしましょう。

いずれにしても転職する際は「自分の条件にはどんな働き方が適しているのか」「どの職場がよいのか」などを、プロのエージェントに相談しながら選んでいくのが転職成功の秘訣になります。

麻酔科医師向け転職エージェントの使い方

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