評価されていないと感じる

麻酔科の医師が職場で最も多く感じる不満や不信が、自分に対する評価に対するものです。「自分は認められていない」「きちんと評価されていない」といった不満が、転職したいという気持ちに表れるケースが少なくありません。

最も多い評価への不満

自分が期待する評価を得られない

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そもそも評価とはなんでしょう。評価を受ける側の気持ちからみてみると、例えば「給与が上がった」、あるいは「素晴らしいオペでした」など、自分が行った診療行為に対して何らかの形で反響があることを期待しています。

ただしこれは、あくまでも相手側の判断基準によるものであって、自分が期待する通りの反応が得られるとは限らないわけです。その点を理解できていなければ、自分の思惑通りにいかない評価に対して納得がいかないという気持ちがうまれてくることになります。

評価の基準が違う理由

では、なぜこんなに頑張っているのに評価されないのでしょう。それは、雇用側と雇用される側の評価の基準が違うからです。雇用されている医師は懸命に患者を診ます。それこそ1日何十人、時には百人の単位で診ることもあったり、あるいは非常に難しいオペを成功することができたりするかもしれません。医師として、こういった部分は高く評価されるべきことでしょう。

しかし、雇用する側が本当に患者を診る数や難しい手術ができるかだけを望んでいるかというと、違う気がします。例えば、多くの患者を診る医師でも患者からの評判が悪かったり、いつもカルテや書類の管理がずさんでスタッフとの連携が上手にいかなかったりする先生では、病院としてはデメリットも多いと言えるはずです。場合によっては、使いづらい医師だと評価してしまうこともあります。

つまり評価の基準は、自分だけにあらず勤務先がどんな医師を求めているかによって異なるということです。勤務先の院長や上司とコミュニケーションがあまり取れていない医師に、比較的よく見られます。

転職をする前に

勤務先が望む医師像を見つけることが第一歩と言えます。そのために、上司や院長とのコミュニケーションを図るための努力が必要です。手始めに毎朝挨拶をしてみるといいでしょう。そこから距離が近づくこともあります。

また、疑問に思ったことは素直に質問することです。そもそも他人と自分がまったくの同意見でまとまるはずがありません。周囲にたびたび注意を受けていることはないか、自省してみましょう。自分に向き合うことは、非常に意味深いことです。

病院といえど、一つの組織でありルールが存在します。そのルールに沿った評価を得るために努力や見直しをすることによって、自分にとっての職場環境は大いに変わることが多いものです。もし、それでも自分への評価が変わらない場合は、キャリアエージェンシーに相談して転職するのもひとつ方法と言えるでしょう。

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