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波風を立てずに医局を辞める方法は?

今まで勤めていた医局からの転職を考えた時、できれば穏便にことを運びたいと考えるのは至って普通です。こちらでは、スムーズな転職をするためのアドバイスをまとめています。

Q.波風を立てずに医局を辞めて転職したいけれど…

卒業後医局に勤めてきましたが、転職を考えています。ただ、医局はどこでも人手不足が深刻で、私が抜けるとさらに厳しくなることが予想され、なかなか踏み出すことができません。

だからといって、周りの先生方に迷惑をかけたくないです。当然ながらケンカ別れのようなことにもしたくありません。できることなら穏便に辞めたいと思っています。どうすれば円満退局にもっていけるでしょうか?(40代/男性)

A.局内の空気や情報収集、退局意思を伝えるタイミングが重要です

辞めたいと考えてはいても、周囲のことばかりを優先するとなかなか辞められないませんし、かといってだらだらと続けるのもモチベーションは下がる一方ですよね。もちろん、辞めますといってもスムーズにいかないのは想定内です。

しかし、転職を決意するのであれば、どこかで行動に移さなければいけません。医師として今後も働く以上は今の医局の医師ともどこかで関わることも予想されるため、できれば穏便に辞めるのが良策です。

転職の意思を伝えるにあたり、重要なのはそのタイミング。避けるべきは、人事異動が決まってから申し出ることです。人員不足の中で人事のやりくりをしているため、既に決定してからの転職申し出などは、最も悪印象を与えるタイミングと言えます。

少なくとも3ヶ月~6ヶ月前までには、医局長といった実務を直接担当している人に伝えるのがおすすめ

また、他にも退局を考えている人がいる場合は重ならないように局内の情報や空気を把握しておきましょう。転職を考え始めたならば、早い段階から医局長や他の医師たちとコミュニケーションを図り、転職の可能性について伝えておくと優位に動いてくれることがあります。

医局は独特の空間であり、上下関係など非常に複雑。スムーズな転職をするために、水面下で転職活動を行なうことも必要です。

こっそり転職活動をする自信がない方は、転職専門のエージェントに相談しながら希望条件に合った求人を探し交渉を進めるというのが、最も賢明なやり方と言えそうです。

Q.教授に転職を止められた時はどうすればいいでしょうか?

常々考えていた転職の意思を教授に伝えたところ、強く反対されました。先輩が退職した際にはスムーズだったため、かなり戸惑っています。強引に推し進めるべきでしょうか…?(30代/男性)

A.教授がなぜ引き留めるのかを見極めてみましょう

一般的なケースとしては、教授は部下のキャリアに応じて「まだ医局で学ぶことがあるのではないか」という心情から助言していることが多いようです。もちろん、医局の人事の観点から引き留めているケースも十分に考えられます。

そこで、まずは自分自身の評価を見直してみましょう。自分ではできると思っていたことが、周囲からは認められていないことも少なくありません。

先に退職された先輩と自分の立場を同等と考えず、自分のレベルを客観的に再考してみてはいかがでしょうか。そのうえで、医局からの転職を望むのであれば、何度も教授に訴えて理解を求めましょう。

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